鍼は”身近”な治療です
「鍼灸」この言葉から
【ツボ】【経穴】等を思い浮かべる方が多いでしょう。
きっと、このツボや経絡というイメージはとても曖昧で、
本当に効果があるのか、不安に感じるかもしれません。
しかし、鍼灸は何千年も昔から続くもの。
もし効果がなければきっとこの時代に残っていなかったでしょう。
鍼灸は今も受け継がれている東洋医学のひとつであり、
最近では「統合医療」といわれる分野も注目されるようになりました。
統合医療とは「西洋医学と伝統医学・代替医療を統合し、一人ひとりの患者様に最も適切な医療を提供する」ということです。
実際に、救命救急や外科手術などの臨床現場では、近代西洋医学でしかできない治療が施されますが、
慢性疾患の治療や予後の療養、さらには近代西洋医学では治療不可能といわれた症状に対して、伝統医学や代替医療の有効性が多数報告されており、
今後益々、統合医療的アプローチが増えていくと予想されています。
こういった役割を担う中のひとつに「鍼灸」があります。
「ちょっと古臭い感じだな~。」なんて思わないでくださいね。
さあ、ご自分の妊孕力を上げましょう。
その鍼治療はその手助けをします。
ご自分でも生活習慣を見直しましょう
その積み重ねで体質が良くなる学問なのです。
イメージしてください。
「気という線路を血という電車が走る」
何かが不足していると、身体のバランスが悪いのです。
例えばダイエットを無理にするとリバウンドが起こりますが、
丁寧にゆっくり状態を改善すれば、しっかりと後にもそのよい状態が長持ちすると考えられます。
不妊鍼治療もそのように考えていただいて良いのではないかと思います。