舌を見ると体調が分かります。口の中は体質や健康状態など色々な情報が集まっています。 東洋医学では気血水で体調を図るのですが、口内にはこの気血水が揃っていて血は血流の状態を表し、色や静脈の状態が見れますし、水は水分量すなわち唾液の量や下の潤いがわかり、 下の色、形、コケによってあらわれてきます。 ですので舌を観察するということは客観的に自分の体調が知れるともいえます。 色が濃いのか薄いのか、形が大きいか小さいか、コケが厚いか薄いか黄色いか黒いか、潤っているのか、舌の後ろはどんな色なのか。 理想の舌はというと形は薄くも厚くもなく歯の内側にきれいに収まっていて淡いピンク色をしており、薄く白いコケが付いている状態。 でも歳を重ねて、個々の生活習慣が経ることにより、徐々に色や形が変わり体調に変化が見えてきます。 ●「歯型出てます ギザギザタイプ」 舌が膨れ、周りがギザギザ 冷え性や疲れやすい人 舌は全体に白っぽく、舌が水分で膨れているため、舌の縁が歯に当たりギザギザしている。 体の水分が多い人で、冷えやすいのが特徴です。しかし、このタイプの人の冷えは、ドロドロ血流タイプの冷えとは違い、水分過多による全身的な冷えです。このタイプの人は、気圧に影響されるため、台風シーズンに体調を崩しやすいです。 家の中にいるとすぐに横になりたがったり、疲れやすかったりするのも特徴的。 気を補い、代謝を上げる穀物や豆類をとってみてはいかが。消化がよく温かい食べ物で胃腸をいたわることが大事です。温スープや温野菜にチャレンジしてみましょう。 ●「黄色いコケ 湿化タイプ」 黄色いコケが舌についている 胃と肝臓が弱くて硫黄のような口臭があるかも。 口の中は粘着質で、唾液が粘りやすく、黄色いコケが舌についています。ゲップが出たり、鼻炎や関節炎になりやすく、粘り気のある鼻水が出るなど、全身的にどこか「粘り」がある感じ。胃と肝臓が弱。 ストレスや緊張状態が続いたりすると交感神経が優位になり、痰が出やすくなります。喉のつかえも感じられるかもしれません。原因はストレスだと考えられます。本来、体液はサラサラと流れているものですが、長時間のストレス下で体が少しずつ燃焼し続けた状態となり、水分が奪われて体液に粘りが出てきて、鼻や喉や関節など、体のさまざまな所にたまりやすくなります」 また、もともと体に“湿”をためや
ヨガの呼吸のリズムは、身体がすっきりします。 ◎鼻からクリーンで冷たい空気を、鼻の奥に充満させるイメージで深く吸い込み・・・ ◎その冷たい空気を身体に送り込んであげるイメージで息を止めて・・・ ◎身体の中から、老廃物を出すようにゆっくり口から息を吐きます。 カウントは 鼻から息を吸い込むのに「6」 息をとめるのに「6」 ゆっくり息を口から吐き出すのに「8」 脳をクールにすることで睡眠の質が良くなります。 アンジュにお通いの患者様ですと「あっそれそれ」と思い出されるはず。 いろんな事が体に良いことに、リンクします。 ただ「ゆっくりした呼吸法」と言われてもピンと来ないでしょう。 何度でも初めてを始めてください。実践して体感して。。 あくびが止まらないときにもどうぞ^^
梅雨感満載の空模様、アンジュから本社までの道脇に【ビワの木】を発見しました。そうか、もうビワがなるんですね。 このオレンジ色は季節感を思い出させてくれます。 裏手の公園で実をつけています。 ビワにはポリフェノールの一種であるクロロゲン酸が含まれていて ウイルス疾病予防・アンチエイジングにもよいらしいです。 果実だけでなく葉っぱ(枇杷葉)は古来より漢方として利用されていて成分の「アミグダリン」に注目が集まっています。 この青々とした葉っぱで、灸をしたらと思うと、ついついニヤけ顔 だからといって、公共の樹木ですので葉はとってはいけません。 新宿の街で枇杷に出会えるなんて、田舎者の私は驚きました。患者様にこのお話をしましたら、上のお子様を自転車に乗せていて「みて ほら 〇〇!」と、いつもイライラして周りに目がいっていない事に気付かされるとおっしゃっていました。私も今回そうです。いつも歩いている道なのに、葉っぱだけの木があってもわからないし、実がなっていても今年はじめて気付きました。今日も葉が ”わっさ~”と茂っています。 この実をみると梅雨を連想します。そう、本日は梅雨らしい雨模様。傘などのお忘れ物や、足元おわるいのでお気をつけてくださいませ。 かしこ
ビタミンD ある患者様から「病院で検査したらビタミンDが足りていないので サプリを購入して飲んでくださいって言われました。アンジュさんに 置いてあるサプリを購入したいです」と連絡がありました。 医師によると多分旦那様も飲んだほうがよいかも・・とのこと。 ご夫婦でお通いの患者様でしたので、すぐに取り寄せ、お渡しをしました。 もちろん摂取量なども医師の指示通りなさいました。 ああ そうかぁ ビタミンDは 不妊治療以降の方にもおすすめしたいサプリだったので この患者様のおかげで 院に置く良いきっかけとなりました。 アンジュでは 睡眠の質をとても重視します。同時に太陽の陽のもと 軽い運動(散歩)をして、楽しくバランスの良い食事をとって頂く。 すなわち 継続的な鍼治療とご夫婦の生活習慣改善との併用で 体質改善をはかり、妊娠しやすい身体にしていこうとするもの。 その中の患者様でのオペレーションに「ビタミンD」は含まないまでも やっぱり 体に良いことは色んな所にリンクしているんだなぁと改めて思います。 陽を浴びることにより体内でビタミンDが生成されます。 しかし、現代人はあまり太陽光にさらされることもなく過ごしている状態。 ビタミンDは体内でとても重要な役割を果たしていて カルシウムの吸収をよくしたり 免疫を高めると言われています。検査をして足りているのであればよいのですが 足りていないと医師から指摘をされたのであれば、ぜひサプリで補っていただきたい。 それに 妊活以降も しなやかな体作りをするためにサプリを継続するのも良いと思います。 ・・・にしてもサーファーさんは、花粉症が少ないってほんと?
患者様に接していると、食材の話に盛り上がるときは多々あるのですが 時々「じゃあ 食べてはいけないものってあるんですか?」という お話になるときがあります。 【控えたいもの】 ・トランス脂肪酸 ・糖質 ・タバコ ・カフェイン ↑これら結構大事かもです。 トランス脂肪酸はジャンクフードやスナック菓子、マーガリンやショートニングに含まれ 悪玉コレステロールが増加し血管疾患やアレルギー性疾患のリスクが高まります。 たくさん取ると排卵障害のリスクがあるそうです。 糖質は過剰に摂取すると血糖値が急速に上がり太りやすく、 ホルモンバランスが乱れる原因になる事があります。 野菜ジュースが身体に良いと思って、沢山飲むと糖質過多になる場合もあるそうです。 タバコは男性精子の質、EDなどの影響があると言われているので、ぜひ禁煙を。 カフェインは お互いパートナーが一日コーヒーを2杯以上飲んでいた場合 流産に影響する可能性が高まると言われています。
普段の食事でも妊活出来たらいいですよね。 焦ってしまって毎日同じものを沢山摂取して偏ってしまってはいけません。 そんなに気張らなくても 自分らしく、手を抜くときは手を抜いて 今日はできたもん!くらいの感覚でまいりましょう。 そうはいっても、アンジュの患者様は 皆さんしっかりとなさっているだけあって このレシピどうですか?伺うと「やってるやってる!」 そして「このやり方はこうするともっといいよ~」って アドバイスいただいたり。流石です。ありがとうございます。 ここにお書きするのは ほんの一部ですし いつものように私に教えてくださいね。今後ブログに書き足します。 「これとこれを組み合わせたらもっと吸収がいい」となれば 置いてあるサプリも組み合わせて、もっと元気な日常を送れる きっかけになればと常々思っていますので まずは 摂ると良い食材を並べてみました。 妊活にいいってことは、この先の身体にもいい。 朝ごはんは抜かず、外食を減らし、身体を温める食材を取り入れましょう。 【男性編】 精子の質の改善・・元気な精子を造るミネラル「亜鉛」!! 男性ホルモン「テストステロン」の生成に必要な亜鉛。 ・牡蠣 ・豚肉(レバー) ・干ししいたけ ・煮干し ・・・etc 魚介類多し。 男性の前立腺・精子に亜鉛が多く存在します。 抗酸化作用があり、免疫力向上にも一役かいます。 良質のタンパク質と亜鉛を摂取して新陳代謝を活性化します。 一緒に加えたい栄養素は**ビタミンC**です。 レモンなど柑橘類を添えるといいでしょう。 ではでは次 【女性編】 おなじみ「葉酸」!! これは うちにお通いの患者様はほとんどが来院前からサプリなどを摂取しておられる。 葉っぱの酸とかくくらいですから、青菜やブロッコ・リー、大豆などに含まれ 胎児の成長に関わる大切な栄養素です。 ・ほうれん草 ・ブロッコ・リー ・モロヘイヤ ・大豆製品 ・・・etc 食事だけですと足りないらしいので、サプリメントも併用するといいですね。 足したい成分は**鉄****魚油****ビタミンB群***です。 【男性も女性もよいでしょう】 とかく35歳過ぎてからの体内の抗酸化物質は分泌が減ってきます。 だからといって これだ!!というオールマイティな成分があるわけではなく 沢山成分的に数があるので、ここもバランスを考えて 御本
あまり望ましくないと思っていた脂質のコレステロールはホルモンの原料ですし PMS(生理前症候群)や偏頭痛で困るの・・と思っていた方の頭痛も ひょっとして鉄分不足かもしれません。 日々の糖質はちょっと控え良質のタンパク質をバランスよく摂取すると 案外 不定愁訴がなくなったりする場合もあります。 そう考えると食事って大切ですね。
その場で、少し早いテンポの「足踏み」でも、充分運動になります。1秒間に2拍・・これを10分続けるのは結構大変です。ウォーキングのススメでも申しましたが、少しだけキツく感じるのが大切。これを続けてみましょう。
新年明けましておめでとうございます!皆様には、健やかに新春を迎えられたことと、お慶び申し上げます。また、旧年中はひとかたならぬご厚情を頂きありがとうございます。2019年も 皆様が希望の道に進むべく尽力して参ります。皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。本年も宜しくお願い申し上げます。東京アンジュ治療院