科学的根拠に基づいた安心安全の治療
鍼治療効果の実際 ~約60%が妊娠~
当院でご提供する仙骨部刺激鍼治療には十分な治療効果とその実績があります。
- 平均年齢:35歳、不妊歴:4年
- 不妊治療歴:2年3ヶ月
(鈴木裕明、本城久司ほか, 日本生殖医学会 2006年)
当院が目指す治療
安心・安全の鍼治療を
ご提供致します
1.ホルモンバランスを整える
生理の周期内でホルモンの分泌、増減などのタイミングによって成り立っています。
鍼により体内の受容体の機能を上げ、より有効にホルモンが働くような身体を仕上げます。
2.骨盤内の瘀血をとり血行を良くして妊娠力を高める
仙骨部刺激鍼治療にて仙骨部を通る神経を刺激して生殖器官の血液の循環をよくし、そして個々の器官にホルモンを届けることで、妊娠するための機能を高めます。
3.重要なリラックス効果
鍼治療によるセロトニン、メラトニンの分泌作用で、精神を安定させます。質の良い睡眠がとれるようになり、副交感神経優位の状態となることで血流が改善されます。
これにより心身共に楽になり悲観的になりがちな治療に対しても前向きになることができるでしょう。
上記との相乗効果よりこのような効果を促進致します
- 生理周期の調整と安定
- アンチエイジングをはかり、卵巣機能を向上させ質のよい卵子育成の促進
- 着床しやすい子宮環境を整える
- 妊娠継続を促し、安産まで導く
- 全身の機能をバランスよく調節し、コンディションを整える
- 受容体を機能させることで、ホルモンの機能も上げ全身から調子を良くして妊娠・出産
鍼治療について

仙骨部刺激鍼治療を施します。仙骨とは身体背面のちょうど真ん中で、骨盤の中央にあり背骨の下端にあります。(鍼をうつ時少しチクッと感じる時がありますが、ご心配いりません)その際、うつ伏せになっていただき、腰の部分を深めに出していただきます。そのため、できるならば軽めの服装でお越しくださいませ。
バスタオルでなるべく肌の露出はないよう配慮をいたします。
(生理中でもこの施術はしても構いません。)鍼をうって、重だるい鍼特有の「ひびき」という感覚が残る場合があります。
鍼をうった時や刺激している途中、打ち終わった後の腰の重だるさ、全身のだるさは睡眠の質をよくしてくれるものです。
個人差もありますので、施術直後や次回の来院の際お話しいただければと思います。
治療の流れ
初診時の流れ
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Step1
ご来院
ご来院されましたらスリッパに履き替えていただき、ソファにかけてお待ち下さい。
まずは問診票にご記入いただきます。現在お悩みの心身の状態、不安に思っている事を遠慮なくご記入ください。細やかなお身体の状態を把握させて頂きます。問診票と共に月に一度「健康チェックシート」にご記入頂き詳細な治療計画を立てて参ります。 -
Step2
問診
まずは、問診票にご記入いただきます。現在のお悩みの心身の状態、不安に思っている事を遠慮なくご記入ください。 お話を聞かせてください。また当院独自の質問票を用い、細やかなお体の状態を把握させていただきます。 この質問票は初診を始め、月に一度ご記入いただき、治療計画を立てていく大切な指標になりますので、じっくり丁寧にご記入ください。
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Step3
カウンセリング
問診票をもとにお話を伺い内容を参考にして患者様の心身の状態、結婚してからの経緯(治療歴)今後の治療予定などお伺いします。(必要な時は東洋医学的な視点からお体の状態をみせて頂きます。)
お話の内容から妊娠しやすい身体づくりの要点をあげ、鍼治療の目的・効果をご説明し、患者様の不安にお答えします。
来院の際は、なるべく気軽な服装でお越しください。こちら治療院に半ズボンのご用意はありますので申しつけください。 -
Step4
治療準備
鍼についてのご説明を十分にさせていただきます。 当院の鍼が初めてでいらっしゃいますので不安な事があればおっしゃってくださいね。では、お着換えをどうぞ。上着などは ハンガーにおかけください。 荷物・メガネは、置きカゴがございますのでご利用ください。お着換えが不要な患者様はそのまま、施術に入ります。
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Step5
鍼治療
みなさん最初の治療は緊張なさいますし怖いと思いますがお声をかけながら、丁寧に、優しく施術致します。
どうしても受け付けないような感覚もしくは痛みがある場合は無理をなさらず、すぐに仰ってください。 -
Step6
ご予約・お会計
お着替えが終わりましたら、受付にお越しください。
お会計をして終了となります。
通院の目安
仙骨部鍼治療を1週間に1回のペースにて、まずは3か月継続して通院いただきます。
月経時も施術して構いません。(初診の方は月経周期のいつご来院頂いても構いません。)
効果的な治療の受け方

鍼治療には卵巣や子宮の環境を整えて、妊娠しやすい身体を目指す効果があると考えられます。「どれ位の期間すれば結果がでますか?」「ペースは何日おきにすればよいですか?」これらのご質問をよく受けますが、効果はもちろん個人差があります。人間の身体の細胞が作り替わるのに3~6ヶ月かかります。ですから、卵が育ち排卵するまで同じくお時間がかかります。これは体の生理機能サイクルです。
ART(高度生殖補助医療)をお考えの方は、できれば6ヶ月前の低温期からご来院を勧めます。
「継続治療」これが、治療の重要なポイントです。仙骨部刺激鍼治療を受ける目安は1週間に1度です。
鍼治療でご本人の治癒力をあげて、副作用なくゆっくり身体を整えていきましょう。
継続中に妊娠なさっても出産までの鍼治療をさせていただきますので安心してください。(赤ちゃんが骨盤位(逆子)になった場合も、鍼治療をさせていただきます)
妊娠後も、おなかの赤ちゃんとお母さん共に状態をよくしてあげて、安産を目指すのにも効果があると言われます。